Procreateで私的にいいなと思ったブラシ
こんにちは、イラストレーターのm-roomです。
最近いろいろな描き方を研究中で、今日はProcreateで
「これは使いやすい!」
と思ったブラシをゆるっと紹介していきたいと思います。
若干私のための備忘録みたいになっています。
もし参考になれればとは思いますが、あくまでも私が感じて描いたことなのでこれが絶対に正しい答えではありません。
はじめに
私の絵柄は柔らかいタッチでシンプルなものです。
その絵柄にあった色の塗り方やブラシを研究中なので
厚塗りやアニメ塗りには向かないし、参考にはなりませんということを頭に置いて読んでいただけましたらと。
ブラシの違いをわかりやすくするために、同じ色で同じ葉っぱをそれぞれのブラシで塗ってみました。
全9種類のブラシを描いてくらべてみました。
ブラシ一覧のところでは、あまり差がわかりづらいと思っていましたが、実際に描いてみるとまったく違うものでワクワクが止まりません。
それぞれのブラシについて説明していきましょう。
ティンダーボックス
ティンダーボックスは、わずかなにじみがいい具合にでていて優しい雰囲気になります。
選択した色味よりも少しうすめになるのもポイントですね。
水彩のように、同じ色でも重ねた部分が濃くなるので手書き感をだしたいのであれば一番おすすめのブラシです。
マーキュリ
ティンダーボックスに比べると濃くて、しっかりとした雰囲気をだせるブラシです。
にじみ具合はティンダーボックスとほぼ変わらないのですが、はっきりと存在感をだしつつ手書き感を見せるのにいいブラシです。
ドライインク
名前の通り、乾いたかすりのような表現ができるブラシです。
レトロな雰囲気のイラストなどを描くとき、このかすりがいい具合にアクセントになってくれそう。
アーティストクレヨン
見ての通りクレヨンで描いたような表現ができるブラシです。
ドライブラシと比べると、アーティストクレヨンのほうがかすりも多く、なおかつ重ね塗りしたときに少し水彩のような重ねかたができています。
柔らかく、あたたかい雰囲気などを出したいときにぴったりなブラシですね。
リトルパイン
9つのブラシのなかで一番かすりとにじみが大きいブラシです。
細かい部分を塗ろうとするとにじみすぎてぼやけてしまうかもしれません。
リトルパインを使うときは、広い部分で全体的な雰囲気を決めるときに使おうと思います。
マーカー
個人的にこのブラシが一番私の絵柄と合っていると感じました。
にじみすぎず、かすれすぎず、はっきりとしているので私の線画とも合うでしょう。
にじんだインク
めちゃめちゃにじみます。
リトルパインとはまた違ったにじみ。
名前の通り、インクが水でにじんだようなブラシです。
海とか風景を表現するときによさそうなブラシですね。
サイラシン
ドライブラシよりもかすれたインク感が表現できるブラシです。
でもべた塗りしちゃうとかすりが消えてしまうので、ちょっと余白を残すくらいの塗り方をしたら、いい感じにかすりが残りました。
シロップ
「かすりもにじみもいらない!べた塗りをしたい!!」
と強気なときにおすすめのブラシ。
以上、私的おすすめブラシの紹介でした。
ではでは。
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